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糖質制限がリバウンドする仕組み

こんにちは!

熊本でダイエット・ボディメイクを提供するパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野です。

ダイエットジムのパーソナルトレーナー。

今日は、   ダイエットといえば糖質制限!

だけど糖質制限はリバウンドするってよく聞くしどうなの?

そんな疑問にお答えしていきます。

 

糖質制限ダイエットは危険!?


【目次】

① 糖質を摂ると幸せホルモンが大量に出る

②糖質を分解・排出する機能が衰える

③ 糖質制限では体内の水分がめちゃくちゃ抜けてるだけ

 

糖質を摂ると幸せホルモンが大量に出る


普段人は糖質を摂ることでドーパミンやセロトニンと言われる幸せホルモン(抗ストレスホルモン)が出ています。

しかし、糖質制限で糖質を全く摂らないとこの幸せホルモンが出る機会が減り、日常的にストレスを感じやすくなります。

この幸せホルモンはタンパク質を摂ることでも作られます。

しかし、糖質を食べた時と比べて幸せホルモンが出るまでに数時間かかるため、すぐに幸福感を実感しにくいという点があります。

 

それに比べて糖質は食べてすぐ幸せホルモンが出るため、幸福感を実感しやすくなっています。

疲れた時に甘いものを食べたくなるのは、幸せホルモンを出してストレス解消を行いたいという体からのサインというわけです。

糖質制限中はタンパク質は多く摂りますが、その他の面で制限が多かったり、食べたいものが食べられなかったりで、タンパク質を摂っているとはいえストレスを強く感じてしまいます。

それでも耐え抜いて、無事目標体重まで減量に成功したとしましょう。

そうするとあなたはどうでしょう?ご褒美として糖質を食べてみようかなって気になりますよね?

これがリバウンドの始まりなんです。

久々に糖質を食べたあなたは、幸せホルモンが瞬時にドバドバ出てきて、幸せでたまらなくなります。

これを体が瞬時に覚えて、もっと糖質を摂ってストレスから体を守ってくれ!もっと幸福感を感じさせてくれ!っていう体からの指令に逆らうことができず、どんどん糖質を摂ってしまうんですね。

これは脳からの指令として出ているので、あなたの意思ではなかなかコントロールすることが難しくなっています。

 

②糖質を分解・排出する機能が衰える


これは糖質制限期間が長ければ長いほど、体が糖質を分解・排出する機能が衰えてしまうからです。

これをもとに戻すには3ヶ月間は糖質を食べなければならないとも言われています。

理由①のように、ただでさえ糖質を抑えられない体になってしまっている上に、糖質を分解・排出する機能まで衰えるなんてダイエットには致命的ですよね。

 

③糖質制限では体内の水分がめちゃくちゃ抜けてるだけ


糖質を体に留めておくには、食べた糖質量の3倍の水分が必要と言われています。

逆に糖質を抜けば、抜いた糖質の3倍の水分が抜けるということです。

だから、糖質制限をすると急激に体重が減るんです。

でもその減った体重は脂肪じゃなくて水分ですよっていう話。

体から水分が抜ければ、肌は乾燥するし、便秘にはなるし、ホルモンも作りにくくなるし、ダイエットにおいても健康においても良いことありませんよね。

 

これらを踏まえ、一生糖質制限で生活していくならやっても大丈夫です。

また、どうしても一瞬だけ痩せておきたいっていう理由があるなら、リバウンド・健康を損なうリスクを承知の上でやっても大丈夫です。

しかし、多くの方はこれらを望んでいないと思います。

だいぶ糖質制限は良くないっていう風潮が出てきてますが、まだまだ知らない人は多いので、一人でも多くの方に正しいダイエット方法を知って頂きたいものです。

 

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熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

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