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モデルに必要な身体の機能3つ!誰でも応用可能!
こんにちは!
熊本で一般の方でもモデルボディメイク・ダイエットが受けられるパーソナルジムpas à pasパザパ代表の平野です。
ファッションショーやテレビでモデルさんが歩いてるところを見ると「うわー、きれー」「オーラあるなー」と思ったことありませんか?
その時、「私もあんな風になりたいなー」「でも無理だよねー」と思ってしいますよね。
そこで今日は、誰でもできる「綺麗だなー」「オーラあるなー」と周りから思ってもらえるような体づくりの方法をお伝えします。
具体的な内容として、まずはモデルさんが持っている身体の機能を3つご紹介します。
その上で、その3つの機能を手にいれる方法をお伝えします。
この内容を読むことによって、あなたが職場や街中を歩いていても「あの人綺麗だなー」「オーラあるなー」と思ってもらえるようになるだけでなく、ダイエットでも痩せるスピードを早くすることができます。
「私はまず痩せることから始めないと」と思っている方でも、痩せ始めたら他の人よりも早く痩せることができるようになりますので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
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モデルさんが持っている身体の機能を3つ
【①ダイアゴナル連動】
いきなり難しい言葉が出てきましたね。
これは何かと言うと、つまり「捻れの動き」です。
この時の捻れとは、体を左右に回す腹筋運動や後ろを振り返るような大きな捻れではなく、歩行の時に上半身と下半身が左右逆に捻れる小さな捻れのことです。
これは歩いてる人を上から見た図ですが、このように肩と骨盤が左右逆に捻れます。
歩く時に左足を出すと骨盤(腰)は右に回旋します。
その時、腕は右手を前に振るので肩は左に回旋します。
これが正常な人の歩行です。
しかし多くの人はこの左右逆の捻れが無くなってしまっているんです。
では捻りながら歩いてる人と、捻れずに歩いてる人でどう違うかと言うと、
正面から見たとき、このように全体的な細さ・くびれの分かりやすさなどが大きく変わってきます。
左が捻れずに歩いてる人、右が捻れながら歩いてる人です。
つまり、モデルさんはこの捻れながら歩く機能を持っているのに対し、多くの方は捻れずに歩いてしまってるんです。
これがモデルさんが歩いてる時に「綺麗だなー」「オーラあるなー」と感じる理由です。
ではなぜ多くの方が捻れずに歩いてしまうかというと、普段の生活の中でポケットに手を入れたまま歩いたり、カバンを持って歩くことで腕が振れずに身体が捻れなかったりなど、上半身を使わずに下半身だけで歩いてしまっているからなんです。
また、座ってる時間が長かったり、常に脚を組んで座っていたりと下半身が固まってしまい、上半身も下半身も動かさずに壁がそのまま突き進むような感じで歩いてしまっていることがほとんどです。
このようになってしまうと、全身の筋肉を使わないため代謝が落ちたり、逆に筋肉に負担をかけてしまって脚が筋肉太りを起こしてしまったりします。
なので、これらを改善すれば痩せやすくもなりますし、周りからも「綺麗だなー」「オーラあるなー」と見られるようになります。
その方法はブログの後半でお伝えしますね。
【②捻れ反発】
次はさっきの捻れに加えて、その捻れを戻す反発力があるかどうかです。
歩く時に捻ることができてもそれを戻すことができなければ捻れたままになってしまうので、身体が片方に傾いたままになってしまいます。
これは、目をつぶった状態でまっすぐ歩いた時にどうなるかで判断できます。
左右どちらか斜めに進んでしまえば体の捻れは出てるけど、それを戻すことができていないということになります。
もちろんそのような人でも目を開けてればまっすぐ歩けます。
これは視覚情報がコントロールしており、左斜めに行きそうになっていたら左右の歩幅を変えてまっすぐに修正しているからです。
しかしそれでは周りから見た時にどこかチグハグに歩いてるように感じ取られてしまいます。
意識的にそれを感じてる人は少ないですが、チグハグに歩いてる人からは綺麗さやオーラは感じることができません。
【③股関節の遊び】
どーゆうこと?と思われるかもしれませんが、股関節には若干の隙間があります。
オレンジの矢印で表したところで、骨盤と大腿骨(脚の骨)との間に若干の隙間があるのが確認できますよね。
これの隙間を「股関節の遊び」と言います。
この遊びはいくつか役割がありますが、その中ですごく大事なのが衝撃吸収です。
よく「歩いてる時は膝に体重の2〜3倍の負荷がかかる」というのを聞いたことがあるかと思います。
しかし股関節は体重の3〜4.5倍の負荷がかかっているんです。
もし、股関節の遊びが無く衝撃吸収ができなければ筋肉がその衝撃を吸収しようとします。
すると股関節周辺の筋肉にどんどん負荷がかかるため脚が太くなりますし、日常的に筋肉に力が入ってる状態になるため、しなやかな自然な動きができなくなってしまいます。
緊張した時に上手く身体を動かせない時のような感じです。
すると、これもやはり全身の筋肉をうまく使えなくなり代謝が落ちますし、歩いててもどこかガチガチな印象を与え、しなやかさからは離れてしまいます。
これら、
・ダイアゴナル連動(捻れ)
・捻れ反発
・股関節の遊び
この3つがモデルさんが持っている機能であり、歩いてるところを見た時に「綺麗だなー」「オーラあるなー」と感じる要因です。 また、これらの機能を持つことができれば代謝を上げ痩せやすくなります。
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3つの機能を手に入れる方法
ではこれら3つの機能をどのように手に入れていけばいいのかということをお伝えしていきます。
【①ダイアゴナル連動(捻れ)を出す方法】
まず捻れが無くなる原因としては、ポケットに手を入れたり荷物を持って歩いたり、座る時間が長い・いつも脚を組んで座ってるというのをお伝えしました。
なのでまずはそのような動作を極力減らすということが大事になります。
また、普段筋トレをしている人であれば、左右対称のトレーニングがほとんどなので、それによっても捻れが失われてしまいます。
しかし、日常的に荷物を持つ必要はあるし、左右対称のトレーニングも必要になります。
なので、左右非対称の動き(対角線の動き)をトレーニングで取り入れていくことが大事になります。
よくある体を左右に捻る腹筋ではなく、「仰向けで右手と左足を近づけるような腹筋をする」「うつ伏せで右手と左足を同時にあげる背筋をする」という方法でダイアゴナル連動(捻れ)を作ることができます。
これは左右交互に10〜20回×1セットで十分です。
これを毎日できれば理想ですが、2〜3日に1回でも効果が出てきます。
また、アニマルウォークと言って、 膝を付けずに四つ這いになり、動物のように歩くトレーニングです。
右足と左足を同時に出す→次に左足と右手を同時に出す。
これを交互に繰り返します。
まずは前方向だけに進むトレーニングを行い、慣れてきたら同じ要領で後ろ方向に進むようにします。
これを2〜3mを2〜3往復程度行うようにしましょう。
これも毎日行えれば理想ですが、2〜3日に1回でも効果が出てきます。
【②捻れ反発を出す方法】
これは捻れた後に戻すという動作が重要になってきます。
気をつけをした状態で立ち、腕振りを行います。
この時、肘は90°をキープし・肩と脚の力を抜く・その状態で後ろに大きく腕を振っていきます。
もちろん前にも振りますが、後ろに振ることに意識を持って行って下さい。
腕を振っていると肩が上がってきたりしますので、肩の力を抜くことも意識しながら行います。
この時、脚の力も極力抜くようにしますので、足首が若干ゆらゆらするぐらい力を抜けるとベストです。
これを20秒×2セットほど行えばOKです。
これも毎日行えれば理想ですが、2〜3日に1回でも効果が出てきます。
【③股関節の遊びを出す方法】
これは、股関節を開いたり閉じたりする動きを行うことで手に入れることができます。
横向きに寝転がり、股関節は45°・膝は90°に曲げます。
その状態で、上の膝を開いたり閉じたりします。
この時足首は重ねた状態で行います。
次に、同じ姿勢で今度は膝をくっつけたまま足首を離したりくっつけたりします。
これらをそれぞれ左右10〜20×2セット行います。
これも毎日行えれば理想ですが、2〜3日に1回でも効果が出てきます。
今後この記事にはトレーニング方法の詳細を動画でまとめて添付しますので、ブックマークしてちょくちょく確認してみて下さい。
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以上、モデルに必要な身体の機能3つとそれを手に入れる方法でした。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。