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白米大好きな人がダイエットで痩せる方法
こんにちは!
熊本市中央区でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。
皆さん白米はお好きですか?
日本人たる者、食事に白米は欠かせないと思います。
ダイエットをしようと考えている方の中でも白米は大好きで、これを辞められないからダイエットは出来ないと考える方は少なくありません。
そんな方のために今日は白米が大好きでもダイエットを成功させる方法をお伝えします。
今日の内容のポイントは3つ、
・ダイエットできない人の「白米大好き」実は嘘?
・なぜ白米をたくさん食べてしまうのか?
・白米を食べながらも痩せる方法は?
これらについてお伝えしていきます。
ダイエットできない人の「白米大好き」実は嘘?
白米って美味しいものは本当に美味しいですよね。
ふっくら・もちもちしていて、ほんのり甘みがあり、「あ〜日本人で良かった」と思うような感じすごく分かります。
分かりますが、、毎日毎食、そんなことを感じながら白米食べていますか?
少し振り返ってもらいたいのですが、毎日食べている白米のどんなところが好きですか? ・ ・ ・ 多くの方は、
・なんとなく、たくさん食べてるから好きなのかなと思ってた。
・肉にはやっぱり白米でしょ!
・白米食べないと食事した気分にならない!
という答えが出てくると思います。
そうなんです。
白米が好きな理由は白米自体が好きというよりも、これらに共通している「食欲」によるものだということが分かります。
つまり、白米が大好きという方の多くは、白米の味に満足しているのではなく、量に満足しているんです。
もちろん全員そうということではないですし、白米を否定しているわけでもありません。
ここではあくまで、ダイエットを成功させるための白米の捉え方についてお伝えしています。
なぜ白米をたくさん食べてしまうのか?
では何故白米をこんなにもたくさん食べてしまうのか?
それは先ほどお伝えした食欲に関係しています。
人が満腹感・満足感を感じる理由には2つあります。
①血糖値の上昇
②胃に食べ物が入った時の重量
この2つです。
白米は炭水化物(糖質+食物繊維)ですので、食べた後は血液中の糖がの値が上がります。
また、糖質を摂るとセロトニンやドーパミンなど幸せホルモンと呼ばれるホルモンが出ることで、幸福感を感じます。
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しかし、白米は砂糖や果糖といった糖質よりも血糖値の上昇は緩やかなため、食べてすぐには血糖値は上がりませんし、すぐに幸せホルモンも出ません。
通常、食後の血糖値がピークになるのは1〜2時間かかるとされています。
そのため、食事での満腹感・満足感を得るには量が必要になってきます。
食事での満腹感・満足感は「①血糖値の上昇」よりも、「②胃に食べ物が入った時の重量」の方が早く感じますので、おかずと一緒に白米をじゃんじゃん食べることで満腹感・満足感を得ています。
そして、食後1〜2時間後には白米をたくさん食べたことにより血糖値がぐんぐん上昇していきます。
血糖値が高い状態が長く続くと細胞の老化を招くため、人の体は急速に血糖値を下げようとしてインスリン(別名:脂肪蓄えホルモン)が大量に分泌され、血糖値を急速に下げていきます。
しかし、血糖値が急速に下がるとまず眠気がきます。
そして次に強い空腹感を感じます。
しかし幸せホルモンは出るため幸福感は感じます。
だからまた白米をたくさん食べたくなる。
これが「白米大好き」の真実であり、白米を辞められない理由になります。
白米を食べながらも痩せる方法は?
では白米を食べながら痩せることはできないのかというと、そんなことはありません。
要は、 ①血糖値の上昇 ②胃に食べ物が入った時の重量 これを満たせばいいわけです。
先ほどもお伝えしたように食事での満腹感・満足感は「①血糖値の上昇」よりも、「②胃に食べ物が入った時の重量」の方が先に来るとお伝えしました。
つまり胃に重量感を感じさせれば良いんです。
しかし、量を多く食べてしまっては痩せることは難しいですし、白米をたくさん食べた時のように血糖値をぐんぐん上げてしまってもダメなわけです。
白米よりも少ない量で重量感を感じ、かつ食後の血糖値を上げすぎないようにし、かつ白米も食べれる方法。
それは、タンパク質や汁物を先に食べるということです。
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タンパク質や汁物は白米と比べて重量が重い食べ物です。
それらを先に食べることで胃に重量感を与えます。
そして食事の中盤から後半に白米を食べるようにすることで、ある程度満腹感・満足感を感じているので、白米を食べ過ぎることは無くなり、自然と白米の量が減り、それによって痩せていくということになります。
白米の量が減ったとしても、おかずなどにも糖質は含まれているので幸せホルモンは十分出すことができます。
このような食事方法を始めた最初は白米の量は変わらないかもしれません。
しかし、いつも以上にお腹がパンパンになり、ちょっと気持ち悪くなるぐらい食べすぎた感を感じます。 それが繰り返されると、「あー、白米はこれくらいの量でちょうど良いや」と最初の頃よりも自然と白米の量を抑えることができるようになります。
まとめると、
・白米を好きな理由は味ではなく食欲に基づいているということ。
・満腹感、満足感を得るのは血糖値の上昇と胃に食べ物が入った時の重量によるもの。そして、食事で感じる満腹感や満足感は胃に食べ物が入った時の重量が先である。
・タンパク質や汁物から食べることで、胃に食べ物が入った時の重量を感じ、その後の白米の食べ過ぎを防ぐことができる。
このように、白米をたくさん食べることで体の中で何が起こっているのかを知ることで、自分が食べすぎている原因を知り、その対策を摂ることで痩せるための第一歩を踏み出すことができます。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。