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筋肉痛にならないと筋トレの意味は無いのか?
こんにちは!
熊本市中央区でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。
皆さんダイエットのために筋トレをすると思いますが、筋肉痛が起こるまで筋トレしないと筋肉はつかないと思っていませんか?
実はこれは間違いで、筋肉痛にならなくても筋肉は付きます。
それにも関わらず筋肉痛になるまで体を追い込んだり、ハードなトレーニングをしたりする方が多くみられます。
これではトレーニングを長続きさせることがかなり難しくなります。
もし筋肉痛になるまで追い込まなくても筋肉が付くのであれば、トレーニングを継続させることができそうですよね。
そこで今日は、
・筋肉痛が起こらなくても筋肉がつく理由
・ダイエットのトレーニングに対する考え方
についてお伝えしていきます。
筋肉痛が起こらなくても筋肉がつく理由
まず筋肉が付くメカニズムは3つあります。
①メカニカルテンション
これは筋肉に程よく刺激が入ることで、脳が「筋肉を使ってるからもっと筋肉をつけて耐えられるようにしなさい」という指令を出すことで筋肉が付きます。
②メタボリックストレス
これはトレーニングにより体が披露した際、回復させるために成長ホルモンが出ます。
この成長ホルモンが出ることで一緒に筋肉を発達させてくれます。
③筋肉ダメージ(筋肉痛)
これが今日の本題の筋肉痛です。
トレーニングによって筋繊維がダメージを受け筋肉痛を感じます。
そして、ダメージを受けた筋繊維を回復させる時にダメージを受ける前より筋肉を発達させようとすることで筋肉が付くということです。
これら3つが筋肉がつくメカニズムですが、とある研究では「筋肉痛が起こるまでトレーニングした場合と、筋肉痛は起こらないけど適度なトレーニングをした場合とで筋肉の付き方に差は無かった」というデータが出ています。
つまり、筋肉痛が起こっても起こらなくても筋肉は付くということです。
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ダイエットのトレーニングに対する考え方
ダイエットでのトレーニング場面ではよく重い重りを持ってスクワットやヒップアップを行なっている場面を目にしますが、実際はあそこまで追い込まなくても筋肉は付くということです。
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もちろん負荷が軽すぎても意味はありません。
なので、ウォーキングやランニングを頑張っていて筋肉をつけようと思っても、筋肉をつけるには負荷が軽すぎるので、これでは意味がありません。
ましてや運動した気にならないからと言ってウォーキングやランニングの時間を1時間や1時間半など長く行なってしまうと逆に太りやすくなってりしますので注意が必要です。
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大事なのは自分にあった負荷量で適度に筋肉に刺激を与え、体を適度に披露させることが筋肉をつけるには重要となります。
もちろんトレーニングの初期は筋肉痛になりやすいですがそれが全く無意味ということはありません。
しかしトレーニングに慣れて筋肉痛が出なくなったからといって、そのトレーニングが無意味ということでは全く無いということです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。