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ダイエット中に食べ過ぎた次の日の対処法・リセット法を紹介!

ダイエット中でも食べ過ぎてしまう日ってありますよね。

そんな時、太らないためにはどうすればいいのか?チャラにする方法はあるのか?

そんなお悩みに対してパーソナルトレーニングジムpas à pas パザパで実際に指導する内容をご紹介します。

 

こんにちは!

熊本市中央区で女性のダイエット・ボディメイクを行っているパーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。

熊本で女性メインのパーソナルジム パザパ

皆さん、ダイエット中であってもついつい食べ過ぎてしまう日ってありますよね。

その食べ過ぎた次の日、皆さんはどんな食事をしていますか?

よくありがちなのが、食べ過ぎた次の日の「食事量を減らす・極力食べないようにする・とにかく運動する」だと思います。

これをすることで食べ過ぎてもリセットできると信じてる方も多いと思います。

しかし実は、これらをしてしまうと余計に太ってしまう・食べ過ぎてしまうので絶対にしないほうが良いというのが今日の内容です。

ではどのようにすればいいのか?

そのことについても詳しく説明していきます。

 

具体的な内容として、まずはじめに「食べ過ぎた次の日に食事を減らすと太ってしまう理由」についてお伝えします。

次に「そもそも1日食べ過ぎたところで太らない」ということを説明します。

そして最後に「食べ過ぎた次の日の正しい対処法」をお伝えします。

 

今日の内容をしっかり把握することで、ダイエット中の外食を難なく乗り越えることができ、ダイエット中でも友達や恋人・家族との大切な時間を楽しく過ごすことができます。

是非最後まで読んでいってください。

 

食べ過ぎた次の日に食事を減らすと太ってしまう理由


食べ過ぎた次の日に食事量を減らしてはいけない理由。

食べ過ぎた次の日にやってはいけないことが2つあります。

それは、

・食事量を減らす

・運動で帳消しにする

この2つです。

 

まず、なぜ食べ過ぎた翌日に食事を減らすと太ってしまうかというと、

いつもより食事量が少ないことで空腹感を強く感じ、結局食べすぎに繋がってしまうからです。

人の食欲は血糖値によってコントロールされています。

血糖値が下がった時に空腹を感じ、血糖値が上がった時に満腹感を感じるようになっています。

ダイエット中に食べ過ぎてしまうと、いつもより血糖値が上がります。

なのでいつもより満腹感を感じ、さらに満足感も感じます。

ここで終わってしまえば良いのですが、罪悪感から翌日の食事量を減らすと、血糖値が前日よりも大きく下がります。

血糖値は急上昇すると急降下する・急降下すると急上昇するという性質を持っており、同じ量の食事でも血糖値が正常な時と下がっている時では上昇の仕方が違ってきます。

血糖値が下がっている時の方が食事をした時の血糖値上昇は大きくなります。

なので、食べ過ぎた次の日に食事量を減らしたり抜いたりするとそのさらに翌日にちょっと食べただけで血糖値が急上昇してしまいます。

急上昇した後は急降下してしまうので、そこで強い空腹感を感じ食欲を増してしまいます。

こうなると負のループに陥り、日に日に食べる量が増えてしまいます。

 

皆さんの周りに、さっき食べたばかりなのに、すぐお腹すく人っていませんか?

これは血糖値の上昇・下降が急激に起こっており、強い空腹を感じやすくなっているためです。

食べ過ぎた次の日に食事量を減らすのは、これと同じ現象を引き起こすことになります。

 

次に食べ過ぎた次の日に帳消し・リセットのつもりで行う運動です。

多くの方は筋トレや有酸素運動だと思いますが、1時間早歩きしても400kcal程度しか消費されません。

また、腹筋を30分間行ったとしても100kcalにも満たないんです。

そればかりか、有酸素運動は食欲を強めてしまいます。

はっきり言うと、これは無駄でもったいない行為と言わざるを得ません。

リセットのために行った運動がそもそも消費カロリーが少なく、食欲を強めるものだと何のためにやってるのかわかりませんよね。

【関連記事】

有酸素運動は脂肪が燃えにくくなる!?

 

それよりももっと簡単な方法があるので、そちらを説明していきます。

 

そもそも1日食べ過ぎたところで太らない


1日食べ過ぎても問題ない

そもそもですが、普段しっかり食事をコントロールできていれば1日食べ過ぎたところで太りません。

もし普段から食事コントロールができておらず、食べ過ぎる日が多い場合はそれ以前の問題なので、まずはダイエットに失敗する食事と成功するメニュー7選!パーソナルトレーナー直伝!を読んで正しいダイエットの食事方法を身につけてください。

おそらく糖質制限やファスティング・栄養の偏った食事をしてしまってる方がほとんどなので、それらを解決することが最優先です。

それらが改善されている方の場合は1日食べ過ぎたところで太りません。

 

なぜなら、脂肪1kg増えるのに7200kcal必要で、食べ過ぎた分が脂肪になるには10日前後かかるからです。

まず食べ過ぎたとして1日で3000kcal食べてしまったとしましょう。

成人女性の基礎代謝+活動代謝(=1日で消費する合計のカロリー)は2000kcalあります。

なので、余分に摂ったのは1000kcalということになります。

7200kcalには程遠いですよね。

さらに、食べ過ぎた場合はその分内蔵が多く働くのでいつもより多くのエネルギを消費します。

それが仮にいつもより100kcal多く消費したとすれば余分に摂ったのは900kcalになります。

900kcalを運動で消費しようとすれば大変ですが、脂肪になるまでに10日あるので、1日90kcalマイナスしていけば問題ないですよね。

これはドレッシングを少なめにするとか、マヨネーズを控えるとかのレベルで十分な話なんです。

 

食べ過ぎた次の日の正しい対処法


正しい対処法

では食べ過ぎた次の日、どのように対処して過ごせばいいのかと言うと、

「いつも通り過ごす」

これだけです。

 

・食べ過ぎてカロリーオーバーしたとしてもたかが知れてる。

・運動でリセットするには無理がある。

・しかし10日間で考えればきにする必要のないレベル。

 

これらを考えればいつも通り過ごせば問題ないことが分かると思います。

 

これは先ほどお伝えした、「普段から食事コントロールができていれば」の話しですし、例えコントロールできていたとしても毎日食べ過ぎればそれは太ってしまいます。

しかし、普段からコントロールできていれば特に苦労することなくいつも通りの食事に戻せます。

そこで焦って食事量を減らしたり無理な運動をした方が食欲が乱れ太ってしまうので、普段通り過ごしましょう。

 

なので、食べ過ぎた次の日は朝からいつも食べてる食事を食べればOK!

もしあまりお腹が空いてない場合は、フルーツやサンドイッチなどの軽食でいいので食べるようにしましょう。

ここで朝食を抜くと血糖値が下がり続け、昼食時の血糖値が急上昇し、その後の急降下によって強い空腹を感じ食べ過ぎてしまうので、食べ過ぎた次の日の注意点をあげるとするならば「軽食でもいいから必ず朝食を摂る」です。

 

これは夕食を食べ過ぎた場合の対処法ですが、昼食で食べ過ぎた場合の夕食でも同じです。

昼食を食べ過ぎて夕食時にあまりお腹が空かない場合も軽食を食べるようにすると大丈夫です。

 

いかがだったでしょうか?

ダイエットでは短期間でのプラスマイナスを考えがちですが、身体の仕組みをちゃんと理解しておけば焦る必要はないことが分かるかと思います。

友達や恋人と食事に行った時に罪悪感を感じながら食べるのは嫌ですよね。

しかし今日の内容を把握しておけば何の問題も無いことが分かったと思うので、ダイエット中であったとしても大切な人との大切な時間を思う存分楽しむようにしましょう!

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

 

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