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ダイエットで痩せた後って、どうやってキープするの??

ダイエット後キープできるかは「どうやって痩せたか」によって決まる!その理由を徹底解説!  

 

こんにちは!

熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。

 

パーソナルトレーニングは私にお任せください。

 

今回、お客さんからとある質問を頂きました。

「ダイエットで痩せてきたのは嬉しいけど、痩せた状態をキープできるかですよね・・・どうしたらいいですか?」というものです。

 

その理由をパーソナルトレーナーが解説!

 

ダイエットを始める前でもダイエット成功後でもこの部分は非常に気になる部分ですよね。

そこで今回はダイエット後どうやってキープしていけばいいのかをお伝えしていきます。

具体的な内容として、「そもそもなぜ太ってしまっていたのか」「それがなぜ痩せることができたのか」についてお伝えしていきます。

この部分をしっかり把握しておくことで「リバウンドリスクを限りなくゼロに近づける」ことができます。

逆にここを把握せずにダイエットを行ってしまうとダイエット後にキープすることは限りなく難しい状況になってしまいます。

なので、それらを説明した上で、「ダイエット後キープすることができる方法・考え方」についてお伝えしていきます。

今回の内容を読むことで、ダイエットを何度も繰り返していた生活から抜け出すことができます。

また、これからダイエットを始めるという方で、「痩せてもどうせリバウンドするよなぁ」という不安を持っている方はその不安を解消することができます。

 

【関連記事】

短期集中ダイエットをおすすめしない理由。〜パーソナルジム選びのポイント〜

 

そもそもなぜ太ってしまっていたのか


 

ダイエットを始めるにあたり、その理由がとても重要です。

 

ではまず、人はなぜ太ってしまうのかというと、「摂取カロリー>消費カロリー」の状態になってしまっているからです。

今更こんな当たり前のこと言うなよと思われるかもしれませんが、ではなぜ「摂取カロリー>消費カロリー」の状態になってしまったと思いますか?

 

それには以下の原因があります。

・食べ過ぎによる摂取カロリーオーバー

・運動不足などによる消費カロリーの低下

これも当たり前ですよね。

 

しかし、ここからが一番の問題です。

「では、なぜ食べ過ぎてしまうのか?」

・意思が弱いから

・誘惑に負けてしまって

 

こんな単純な理由ではありません。

 

運動は意思の問題もありますが、食欲に関しては意思ではどうしようもない事が身体の中で起こっています。

 

食べ過ぎてしまうというのは、「1食で必要なエネルギーを摂取できているのに満足感を感じることができていない」ということになります。

満足感を感じることができなければ栄養が足りていないと身体が判断し、もっと食べさせようと脳から指令が送られてきます。

意思が弱い・誘惑に負けるという問題であれば精神力でカバーできる部分もあるかもしれませんが、脳からの指令には逆らうことができません。

心臓や胃腸は脳からの指令で動いており自分の意思でコントロールすることはできませんよね。

食欲もそれと似た部分があるということです。

 

では、なぜ脳は正常な判断をすることができないのか?

 

それは、

・炭水化物や糖質の過剰摂取

・たんぱく質不足

・ビタミンや鉄分の不足

・寝不足 ・睡眠の質の低下

・ストレスをコントロールできていない

・有酸素運動のやり過ぎ

 

挙げればキリがありませんが、これらが原因で脳が正常な判断をすることができなくなります。

脳が正常な判断をできなくなった結果、1食の適量で身体が満足する事ができず食べ過ぎに繋がり、結果として「摂取カロリー>消費カロリー」となってしまいます。

1つ例を挙げるとすれば、ストレスのコントロールができていない場合、ストレスに負けないように「セロトニン」というホルモンを多く出す必要があります。

セロトニンはタンパク質によって継続的に作られますが速効性がありません。

しかしこのセロトニン、糖質によっても作られます。

そして速効性があります。

ただ、継続的には作られません。

ストレスは身体にとって大きな害をもたらすのでいち早く対処する必要があります。

そこで速効性のある糖質を身体が欲します。

しかし継続的には働かないので、数時間後にはまた糖質を欲してしまいます。

この繰り返しによって「摂取カロリー>消費カロリー」となってしまいます。

 

ちなみに、カロリーは1日のトータル摂取量で太るかどうか決まるので、夜だけ高カロリー食になったとしても太ることはありません。

【関連記事】

夜遅くの食事でも太らない方法。

 

なぜ痩せることができたのか?


正しいダイエットができたかどうかを考えながら読んでみてください。  

ではなぜ痩せることができたのかというと、「摂取カロリー<消費カロリー」とすることができたからです。

糖質を適度に抑えタンパク質を適度に増やし、ビタミンや鉄分を野菜やフルーツで補い、ストレスのコントロールもすることができた。

その結果1食の適量で身体が満足する事ができ、「摂取カロリー<消費カロリー」とすることができた。   これが痩せることができた理由です。

しかし、これを極端にやってしまうとダイエット後キープすることができなくなってしまいます。

 

それは、

・極度のカロリー制限

・極度の糖質制限

・1週間断食

などです。

 

これらは全てストレスのかかることで「1食の適量で満足することができない身体」を作ることに繋がってしまいます。

一時的なモチベーションでそのストレスを乗り越えたとしても、ダイエット後キープしようとしてもストレスの反動から炭水化物や糖質の過剰摂取に繋がり、「摂取カロリー>消費カロリー」となってしまいリバウンドしてしまいます。

つまりダイエットで痩せた後キープさせようとする場合、「1食の適量で満足することができる身体」を作ることが最初の段階として必要ということになります。

そのためには栄養のバランス・カロリーのバランス・ストレスのコントロールなど全般的に行う必要があります。

 

【関連記事】

ダイエット中におやつを食べても痩せる方法

 

ダイエット後キープする方法・考え方


どのようなファイエットを行えばいいかと言うと、  

栄養のバランス・カロリーのバランス・ストレスのコントロールなど全般的に行うことができれば自然と「1食の適量で満足することができる身体」を作ることができます。

そうすれば、これまでどうしてもやめられなかったスイーツやお菓子を身体が欲さなくなるので、必要以上に食べることもなくなります。

また、1回の適量の食事でも十分満足することができるので食べ過ぎることもありません。

 一度この状態になってしまえば無駄に食べ物を欲さなくなるので、体重をキープすることが簡単になってきます。

よくダイエットをする時には「どれだけ食べても太らない身体を作ろう」としがちですよね。

しかし、たとえ食べても太らない体にしたとしても「摂取カロリー>消費カロリー」となってしまえば太るわけです。

例えば3000kcal食べても太らない身体を作っても3500kcal食べれば太るわけです。

3000kcal食べても太らない身体を作ろうと思ったら筋肉量を増やすか活動量を増やすしか方法はありません。

しかし筋肉1kg増やしても13kcalしか消費カロリーは増えないので、筋肉だけで500kcal消費カロリーを増やそうとすれば約38kgの筋肉をつけないといけない計算になります。

もしくは毎日10km走れば500kcalを消費することができます。

【関連記事】

筋肉を1kg増やしても、13kcalしか基礎代謝は増えない!?

 

ここで考えないといけないのが、

「1食の適量で満足することができる身体を作る」

もしくは、

「筋肉を大量につけ、それを維持する」

もしくは

「毎日走り込む生活を続ける」

 

どれを選ぶかということになります。

 

私だったら、「1食の適量で満足することができる身体を作る」を選びます。

 

【関連記事】

どんな優れたダイエット法でも必ずリバウンドする!?

 

つまりどういうことかと言うと、

好きなものを好きなだけ無制限に食べ続ければ、そんなに完璧なダイエットをしてもリバウンドしてしまうということです。

逆に、痩せた後キープするために「摂取カロリー=消費カロリー」を守ればリバウンドすることはありません。

「摂取カロリー=消費カロリー」を守るためには、適量の食事で満足できるように食欲をコントロールできるような痩せ方をする必要があります。

そのように食欲をコントロールできれば、痩せる前は「これくらいの量では満足できない」と思っていても、いざ痩せてもると「案外満足できるもんだな」という体の変化が起こってきます。

この変化を生み出せれば、ダイエット後のキープは容易になります。

 

そもそも、太ってしまっている方は「体が必要としているエネルギー以上にカロリーを摂取してしまっており、体が必要としているエネルギーを適切に感じ取ることができずに食べすぎてしまっている」ということが身体の中で起こっています。

これは空腹感・満腹感を感じる身体のセンサーが誤作動を起こしてしまっているということなので、これを正常に戻す必要があるということです。

 

1食の適量で満足することができる身体を作る方法


リバウンドしないために必要なダイエットのための食事です。

 

これはいたってシンプルです。

・お米100〜150g

・肉や魚などのタンパク質のおかず(中くらいの取り皿1杯分)

・サラダや汁物(4種以上の野菜を使う)

 

この3つを3食食べるだけです。

 

時折フルーツを付け加えてもOKです。(苺なら3〜4粒程度)

あとは睡眠時間を最低限満足できる時間とる。

これだけでダイエット後キープしやすい身体を作ることができます。

現在は様々なダイエット方法があり、「糖質を抜けば痩せる」「おからを食べれば痩せる」など裏技のような簡単にできる方法が紹介されることが多いですが、それでは一時的に痩せてもすぐリバウンドすることに皆さん気付き始めています。

改めてダイエットの原点に帰り、自分の身体とちゃんと向き合う必要があります。

 

それでも、糖質制限や極端なカロリー制限、ファスティングなどをついやってしまう。

バランスの良い食事と言われてもどんなメニューを選んだら良いか分からない。

そんな方はこちらの記事を読んでみて下さい。

全て解決させる事ができます。

【関連記事】

ダイエットに失敗する食事と成功するメニュー7選!パーソナルトレーナー直伝!

 

誘惑から逃れる方法


良いように考えよう!

 

とは言え、最初の頃は食欲も安定しないので甘いものを食べたくなったり、つい食べ過ぎてしまうこともあると思います。

食欲は徐々に落ち着いてくるものなので、それまでは食べてもOKとゆるくルールを作るのもありです。

しかしどうしても早く結果を出したいという方は、「こんなものいつでも食べられるよね」と真剣に考えてみてください。

コンビニでスイーツが目に入った時、外食でもう一品頼もうか悩んだ時など、確かに欲求としては今食べたいかもしれませんが、今食べなくても翌日でも1週間後でも食べようと思えば食べられるわけです。

それでも我慢できなければ食べれば良くて、正しいダイエットで行なっていればそのうちその欲求もおさまってきます。

 

【関連記事】

食べ過ぎた翌日にやってしまうと太る行動とは?〜ダイエットの落とし穴〜

 

まとめ


とにかく今回伝えたかったのは、ダイエット後痩せたあとキープするにはまず痩せ方が大事ですよということです。

その痩せ方としては、栄養のバランス・カロリーのバランス・ストレスのコントロールなど全般的に行うこと。

そうすることで食欲が安定して勝手に痩せるということ。

そして、無駄にスイーツを食べたり食べ過ぎたりすることがなくなるということ。

食べたいけど我慢したいときは、「こんなものいつでも食べられるよね」と一度考えてみること。

これらがダイエット後にキープする秘訣となります。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 

熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。   

 

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