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反張肘(猿腕)の二の腕・肩周りのダイエット・ボディメイク

反張肘(猿腕)の人は二の腕がたるみやすい! 女性に多い反張肘(猿腕)の原因は筋肉の硬さや体の使い方の癖にあります。 その状態だと二の腕の筋肉がカチカチになり、たくましい二の腕になったり、逆に二の腕の筋肉が緩みきってたるんでしまったりします。 反張肘(猿腕)を改善して、細く引き締まった二の腕を手に入れるためにはどうすればいいのか? その方法を解説していきます!   こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 反張肘とは、腕を前に伸ばした時に肘から先が外側に向き、かつ肘が伸びきった状態よりもさらに伸びる状態のことです。 肘が伸びることを「肘の伸展」と言いますが、それが過剰に起こることを「肘の過伸展」と呼びます。 要は「肘が逆に曲がる」状態ですね。 反張肘は別名、「猿腕」とも呼ばれます。   反張肘(猿腕)の原因 反張肘(猿腕)の原因は大きく2つあります。   1つ目の原因は、筋肉の硬さと緩みです。 これは、リレーのバトンをもらうような腕の動き(肩の伸展・内転・内旋)をする筋肉(三角筋後部・広背筋・大円筋)が過剰に働き、硬くなることで起こります。 また、リレーのバトンをもらうような腕の動きと逆の動きで、 手のひらを上に向けてバンザイする動き・ちゃぶ台返しのような腕の動き(肩の屈曲・外転・外旋)を行う筋肉(三角筋前部・棘上筋・棘下筋・小円筋)が緩みきってしまうことで起こります。 これらは全て肩周りに付いている筋肉で、反張肘(猿腕)は肘に起こる現象ですが原因は肩周りにあるということです。   2つ目の原因は、体の使い方の癖にあります。 これは1つ目の原因に関わってくるところですが、日頃から猫背になっているとリレーのバトンをもらうような腕の動きをする筋肉が縮こまってしまいます。 その際、逆の腕の動きになる 手のひらを上に向けてバンザイする動き・ちゃぶ台返しのような腕の動きをする筋肉は伸ばされて緩んでしまいます。   つまり、猫背が根本の原因隣、それに伴い肩周りの筋肉が硬くなり、一方で緩んでしまう筋肉が存在することで反張肘(猿腕)になってしまいます。   他にも、女性は生まれつき靭帯が緩いことが原因だったり、私の個人的な印象ですが、高身長(160cm以上)の女性に多い傾向があったりします。   高身長の方は低身長の方に比べると上半身を支える筋力が多く必要とされますが、その筋力が弱いことで猫背になり、反張肘(猿腕)になる可能性もあります。   【関連記事】 高身長の人がボディメイクで気をつけること!     反張肘(猿腕)で二の腕がたるんでしまう原因 反張肘(猿腕)の方で、二の腕のたるみに悩んでいる方は多くいるかと思います。   では、なぜ反張肘(猿腕)だと二の腕がたるむかというと、 「反張肘(猿腕)だからたるむのではなく、反張肘(猿腕)の原因となっている猫背だからたるむ」ということが原因です。   脂肪は体の動きが少ない部分につきやすいという性質がありますが、猫背になると腕を上げにくくなります。 また、反張肘(猿腕)だと二の腕の筋肉は縮こまり、その状態で力を入れていないとタプタプしてしまいます。 筋肉はゴムのようなもので、ある程度ピンと張っていればタプタプしないのですが、反張肘(猿腕)で二の腕の筋肉が縮こまることでタプタプしてしまいます。   そして、反張肘(猿腕)の原因は猫背にあるため、猫背によって二の腕がたるんでしまうということです。   ただ、ここで押さえておかないといけないのが、 猫背は反張肘(猿腕)の原因になるし、反張肘(猿腕)は猫背の原因にもなるということです。 リレーのバトンをもらうような腕の動きをすると自然と猫背になってしまうので、リレーのバトンをもらうような腕の動きをする筋肉が硬いと猫背になりやすいということです。   つまり、二の腕がたるむのは猫背が原因で間違い無いのですが、その猫背の原因となるのが反張肘(猿腕)だったり、上半身を支える筋肉が落ちてたりするということです。   余談ですが、猫背になると肩がすくんだり、肩周りの筋肉が張って肩幅が出てしまったりするので、猫背を改善することは二の腕だけではなく、肩周りのお悩みも改善してくれる可能性があります。   【関連記事】 姿勢を変えれば痩せる!     反張肘の人のダイエット・ボディメイク 反張肘(猿腕)の人が二の腕のたるみをなくすには猫背を改善させる必要があることは理解していただけたかと思います。 ただ、猫背を改善させる方法はたくさんあるので、ここでは反張肘(猿腕)が猫背の原因だった場合にどのようなエクササイズを行えばいいのかをお伝えしていきます。   何も考えずダイエットやトレーニングをしてしまうと、反張肘(猿腕)や二の腕のたるみを強めてしまうので、この内容を忠実に行うようにしてください。   エクササイズは2種類のみです。 2つとも行うようにしましょう!   ①ストレッチ リレーのバトンをもらうような腕の動き(肩の伸展・内転・内旋)で反張肘は強まってしまうので、そのような動きはなるべく避ける必要があります。 逆に、手のひらを上に向けてバンザイする動き・ちゃぶ台返しのような腕の動き(肩の屈曲・外転・外旋)を行うと改善させることができます。 そのため、反張肘(猿腕)を改善させるストレッチとして、このような方法がおすすめです。       ・正座で台に手を乗せます。 ・手のひらを上に向け、腕はやや外に広げます。 ・その状態で腕の間に上半身を入れるようにストレッチしていきます。 ゆっくり深呼吸しながら30秒×2〜3セット行います。   ②エクササイズ 手のひらを上に向けてバンザイする動き・ちゃぶ台返しのような腕の動き(肩の屈曲・外転・外旋)を強めることで反張肘(猿腕)を改善させていきます。 腕を前に出した状態で肘を曲げ伸ばしするトレーニングです。 (肩の屈曲・外転・外旋の運動連鎖を出す。)     ・正座からお尻を少し浮かせ、肘を台に乗せます。 ・両手でタオルまたは棒などを持ち、肘の曲げ伸ばしを行います。 肘を曲げる時に息を吸い、肘を伸ばす時に吐きます。 これをゆっくり15回×2〜3セット行いましょう。 慣れてきたら両手に水をいれたペットボトルやダンベルなどを使ってもOKです。 これらは筋肉痛になるほど行う必要はありませんので、自分のペースで行っていきましょう!   【関連記事】 筋肉痛にならないと筋トレの意味は無いのか?   その他のトレーニングでも、絶対にやってはいけないトレーニングがあったり(反張肘を助長する大円筋の作用である肩の伸展・内転・内旋はNG)、ダンベルの持ち方を工夫したり、軽負荷で行わないといけないメニューもあれば高負荷で行わないといけないメニューなどもあります。 【関連記事】 ママチャリは太りやすくなるなり、体型を崩す。   ここはかなり高度な知識とサポートが必要なので、専門知識を持ったパーソナルジム ・パーソナルトレーナーにお願いすることをお勧めします。 パーソナルジムpas à pas パザパではメールでも無料でアドバイスすることができますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。 自宅時間が長くなっている今、時間があるため自身の体と向き合う方も多くいるかと思います。 人と会わないこの期間にダイエットで身体を大変身させて、久しぶりに会う人を驚かせるなんてのも面白いかもしれません。 この自粛期間を楽しみながら一緒に乗り越えましょう!   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。   パザパのホームへ戻る   ブログ一覧へ戻る

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お尻の幅を小さくする方法!原因と対処法をそれぞれ紹介。お尻のダイエット・ボディメイクのコツ

生まれつき骨盤が広いからお尻が大きいのは仕方ないと諦めている方は多いのではないでしょうか? また、昔はそんなに気にならなかったのに、年々お尻の大きさが気になり始めたという方も多いかと思います。 こんな方々に共通するのは、筋肉と骨格のバランスが崩れていることが原因です・・・   こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。   パーソナルジムでのダイエット・ボディメイクではヒップに関するお悩みを多く頂きます。   ヒップといえば横から見て上がってるか下がってるかなどに目が行きがちですが、前や後ろから見たときに「あれ?横に広がってるな・・・」と感じたり、タイトなパンツを履いた時にウェストとヒップ・脚のサイズが合わなかったりする方が多いかと思います。   生まれつき骨盤が広くてお尻が大きくなっている方もいますが、大抵の場合子どもの頃からの姿勢の癖で後天的に骨盤が広がっていたり、太ももの骨が正常な位置に無いことで骨盤やお尻周りの筋肉が発達してしまったりしている場合が多くあります(太ももの骨のズレはX脚やO脚の原因にもなります)。 また、年齢を重ねるにあたり姿勢が崩れることでお尻の筋肉を使えなくなり横幅が出るなど様々です。   これらを考慮せずにお尻のトレーニングを行なってしまうと余計にお尻が大きくなってしまいますので、今日はお尻の横幅が大きくなってしまう原因と対処法を徹底的に解説していきます。   お尻の幅が広くなる原因 お尻の幅が広くなってしまう原因には大きく2つのパターンがあります。   【パターン①】 子どもの頃の癖、加齢による姿勢の変化で猫背になり骨盤が後ろに倒れてしまうことで骨盤が広がり、お尻の幅が広がるパターン。   【パターン②】 子どもの頃から、または大人になってから姿勢を正そうと意識しすぎた結果、骨盤が前に倒れることで太ももの骨が内側に回旋し、本来斜め後ろにある太ももの骨の出っ張りが真横に来てしまい、お尻の幅が広がるパターン。   それぞれ詳しく解説していきます。   まずパターン①の場合ですが、 立ったままでも座ったままでもいいので、背中から腰にかけて丸めてみてください。 すると膝が自然と外に広がるかと思います。 これは極端ですが、猫背になるとこれと同じ現象が起こります。 この時起こっている現象は、 ・背中が丸まることで骨盤が後ろに倒れます。 ・骨盤が後ろに倒れると関節の構造上、骨盤が開いてきます。 ・骨盤が開くと連動して膝も開いてきます。   出産の時は上半身を軽く起こし、膝を立てて開きますよね。 この姿勢をすることで骨盤が開き赤ちゃんが出てきやくすなります。   猫背になるとこれと同じように骨盤が開くわけです。   また、骨盤が開ということは骨盤が後ろに倒れているということなので、お尻は下向きに垂れます。 さらに、骨盤が後ろに倒れ膝が開くということは、重心が左右にブレるので外ももやお尻の横の筋肉に負担がかかり筋肉も発達するので、さらにお尻の幅が広くなってしまいます。 これがO脚の原因でもあります。   次にパターン②ですが、 子どもの頃に背筋を伸ばしなさい!と親や先生に怒られた経験はありませんか? また、大人になってからでも仕事上綺麗な姿勢でいる事が求められたり、そうじゃなくても猫背にならないように意識的に胸を張ったりしていないでしょうか? 無理に胸を張ろうとすると反り腰になり、骨盤は前に倒れます。 この時起こっている現象は、 ・胸を張ると反り腰になります。 ・反り腰になると骨盤は前に倒れます。 ・骨盤が前に倒れると連動して膝が閉じます。   これも座ったままでも立ったままでもいいので反り腰を行なってみてください。 すると膝が内側に入ると思います。   これも極端ですが、普段から意識的に胸を張ったり良い姿勢でいようとすると最終的に膝が内側に入ります。 この膝が内側に入るのが問題です。   太ももの付け根付近で斜め後ろに大転子と言われる骨の出っ張りがありますが、膝が内側に入るということは太ももの骨は内側に回旋しているということです。 太ももの骨が内側に回旋すると斜め後ろにあった骨の出っ張りが真横に来てしまいます。   この真横に来た骨の出っ張りが原因でお尻の横幅が広くなってしまいます。   【関連記事】 部分痩せする方法。   お尻の幅を小さくする方法 ではどうすれば、お尻の幅を小さくすることができるかと言うと、 パーターン①の場合は猫背を改善させるトレーニング、パターン②の場合は無意識的にいい姿勢を保てるようなトレーニングを行うことです。 それぞれ詳しく解説していきます。   【猫背を改善させるトレーニング】 猫背の原因は、 背中が丸まることで骨盤が後ろに倒れる→骨盤が後ろに倒れると関節の構造上、骨盤が開く→骨盤が開くと連動して膝く ということなので、大元の猫背を改善させていけば開いた骨盤が元の広さに戻ります。   猫背改善に必要な要素は、 ・肩甲骨、背骨、股関節の柔軟性 ・背中から腰にかけての筋力 主にこの2つです。   よくインナーマッスルが大事と言われますが、インナーマッスルが働くためには身体の柔軟性が必要不可欠です。 また、インナーマッスルはお腹だけではなく腰や背中にもあります。 腹筋トレーニングでもお腹のインナーマッスルは鍛えられますが、腹筋を強めると体を丸める力が強くなるだけなので、猫背改善にはつながりません。 大事なのは曲がった背中を伸ばすことです。 猫背の期間が長ければ長いほど、胸やお腹・脚の付け根の前の筋肉は縮み、柔軟性を失いますので、まずは肩甲骨から股関節にかけてストレッチを行いましょう。 その上で、背中から腰にかけての背筋トレーニングを行うことで、猫背の改善につながります。   【無意識的にいい姿勢を保てるトレーニング】 ここでのお尻の幅が広くなる原因は、 意識的に胸を張ると反り腰になる→反り腰になると骨盤は前が前に倒れる→骨盤が前に倒れると連動して膝が閉じる だったので、意識的に胸を張らず、無意識的に良い姿勢を保てるようになる必要があります。   良い姿勢というのは胸を張ってる姿勢ではなく、頭から脚の先まで重心が一直線になっているバランスの取れた姿勢が、見た目的にも身体の機能的にも良い姿勢と言われています。 意識的に胸を張ってしまうと反り腰になり重心のバランスが崩れるので、見た目も不自然ですし、立ち座りや歩き方などもぎこちなくなってしまいます。   無意識的にいい姿勢を保つためには、 ・お腹のインナーマッスルのトレーニング ・骨盤を軽く後ろに倒すトレーニング 主にこの2つです。   反り腰になっているとお腹の筋肉は使わず、腰の骨でロックして立っているのでお腹のインナーマッスルが働いていない状態になっています。 また、インナーマッスルが働けば無意識的に良い姿勢を保つことができます。 反り腰になっている方の場合、柔軟性はある程度保たれていることが多いので、インナーマッスルのトレーニングをしてあげるとOKです。 そして、骨盤を軽く後ろに倒すトレーニングは腹筋トレーニングやフルスクワット(腰幅で立ち、一番下までしゃがみ込むスクワット)を行なってあげると、前に倒れた骨盤が元に戻ります。   インナーマッスルが働き骨盤が元に戻れば、内側に回旋した太ももの骨も元に戻るので、真横にあった骨の出っ張りが斜め後ろに戻りお尻の幅が小さくなります。   【関連記事】 姿勢を変えれば痩せる!   以上となります。 いかがだったでしょうか? もっと具体的なトレーニング方法が知りたいという方は店舗・オンラインで体験レッスンも行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください。   それでは、体調に気をつけ今日も一日、仕事やトレーニング・ダイエットなど頑張っていきましょう!   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。   パザパのホームへ戻る   ブログ一覧へ戻る

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スキニーパンツを綺麗に履くためのダイエット・ボディメイク

こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 女性がダイエット・ボディメイクを成功させたら着てみたい洋服に必ず上がる、スキニーパンツ! 今日はスキニーパンツを綺麗に履きこなすために必要なことをお伝えします。 パーソナルトレーニングでスキニーパンツを履きこなす! パーソナルジムpas à pas パザパのトレーナーは、モデルボディメイク・ダイエットに特化した資格を持っており、この辺の知識も豊富なんです!   ポイントは2つあり、 ①ヒップを大きくしないこと。 ②骨盤をフラットorやや後傾にし、若干前方移動させること。   パンツを履きこなすために頑張ってヒップのトレーニングをしてる方も多いと思いますし、テレビやSNSでもモデルさんがパーソナルジムでヒップのトレーニングをしている所をよく見かけます。 これは確かにテレビ映え・SNS映えしますが、パンツ特にスキニーパンツを履きこなすにはデメリットとなります。 スキニーパンツはピチッとし脚やお尻のラインがくっきり出るのが特徴ですが、ヒップを大きくしてしまうと、お尻から太もものラインにかけてパッツパツな印象を出してしまいます。   大事なのはヒップを大きくするのではなく、ヒップの位置を上げることです。 【関連記事】 ダイエットにおける「ヒップアップ」と「ヒップサイズアップ」を区別する   通常、人の骨盤はやや前傾していますが、これをフラットまたはやや後傾にすることで、ヒップの位置を高めに保ったまま、綺麗に履きこなすことができます。 【関連記事】 骨盤タイプ別、太くなりやすい部位   骨盤を前傾にしてしまうと、メリハリがつきすぎてしまい、先ほどお伝えしたパッツパツな印象を出してしまうため、ここではあえてフラットもしくはやや後傾にします。 それによって、お尻から脚のラインにかけてスッキリとした印象かつ、お尻や脚のラインを綺麗に見せることができます。   パーソナルジムに通われている方、ご自身でトレーニングされている方はぜひ参考にしてみて下さい。   ダイエットやボディメイクには様々な要素が必要ですが、こういった知識も理想のボディラインを手に入れ、ダイエットやボディメイクを成功に導きますので、凄く大事ですよ!   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

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高身長の人がボディメイクで気をつけること!

こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 前回、日本人の骨格の特徴で胴長・脚短があり、そのかたがダイエット・ボディメイクを行う上での注意することについて書きました。 【関連記事】 日本人の骨格でトレーニングで気をつけたいこと。   今日は反対に身長が高く、胴や手足が長い人がボディメイク・ダイエットで気をつけたいことについてお伝えします。   パーソナルトレーナーが教える、高身長の人のボディメイク 筋肉は短い部分につきやすく、長い部分につきにくいと言う特徴があります。 そのため、胴や手足が長い人は全身的に筋肉がつきにくいと言う特徴があります。 筋肉がつきにくいと言うことは、体幹や体重を支える筋力が低いため猫背などの不良姿勢やX脚などになりやすい傾向にあります。   日本人の場合、女性で身長167cmを超えるとこのような特徴に当てはまりやすくなります。   このような方が重い負荷を使ってトレーニングをしてしまうと、もともと筋力が低いため無理な姿勢でトレーニングをしてしまったり、全身が力んで効かせたい部位に効かせることができなかったりします。   ではどうするといいかと言うと、まずは背筋の筋力を低負荷で鍛えていきます。 これは、腕が長いために腕の重さを体幹が支えられず猫背になりやすいのを防ぐためです。 同時に、その他のトレーニングで体幹を安定させ、効かせたい部位に効かせられるようにするためです。 さらに、背筋以外のトレーニングでも低負荷で行い、重りを扱うと言うよりもフォームを重視してトレーニングしていくとダイエットやボディメイクは上手くいきます。   ダイエットにおいて筋肉量を増やすことも大事ですが、胴や手足が長い人は元々筋肉がつきにくいので、かなりの努力が必要で不良姿勢を助長させかねないためオススメはしていません。 それよりも、姿勢を綺麗にして代謝を高めることでダイエットを成功させたり、骨盤を前傾や後傾させてメリハリをつけたり、キャシャな身体にしたりというように変化を生み出していったほうが早く理想のボディを手に入れることができます。   【関連記事】 ダイエットの時の筋トレどうしたらいい?時間・メニュー・頻度など徹底解説!   パーソナルジムに通うことを検討されている方は、自分の身体の特徴に合わせたトレーニングができるかどうかを見ることも一つ大事なことだと考えています。 気になる方は是非、パーソナルジムpas à pas パザパにお問い合わせください。   新型コロナウィルスで中々出歩けないと思いますので、メールやお電話でも具体的な内容をお伝えすることも可能です。 お気軽にお問い合わせください。   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

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【細く見える歩き方】ができる身体づくり

こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 今日は、同じ体重・身長・スリーサイズの人でも、歩き方で細く見えるかそうじゃないかが決まってくるということをお話しします。 ウォーキング練習をしましょうとかそういう内容ではなく、トレーニング内容を工夫して、自然とそれができるようにしましょうというものです。   パーソナルトレーナーが教える、細く見える歩き方 ダイエットやボディメイクを行っていく理由の一つとして見た目を変えるというのは一つの大きな目的であると思います。 その中で、鏡に映った自分・止まってる時の周りからの見た目だけでなく、街中を歩いてたり友達と並んで歩いてたりする時もやはり綺麗に見られたいというのはありますよね。 では冒頭お話ししたように、同じ体重・身長・スリーサイズの人でも、歩き方で細く見えるかどうかが変わるのには何が必要なのか? つまり、今のあなたが歩き方を変えれば細く見られるためには何が必要なのか? それは、歩いている時の身体の捻じれが出ているかどうか。 これで変わってきます!   どういうことかというと、   人は歩くとき肩と骨盤が対角線に捻れるように動きます。     通常はこうなのですが、猫背や普段の不良姿勢、ポケットに手を入れて歩いたりするとこの捻じれが起こらなくなります。 すると、正面から見たとき、   これだけの違いが出てきます。 左が捻じれ無しで、壁がそのまま向かってくる感じ。 右側は捻じれながら向かってくるので、常にくびれや細さを強調することができます。   この象徴がモデルウォーキングですが、そこまでいかなくても歩くときに身体の捻じれが見た目の変化にどう影響するかは歴然かと思います。 これを実現するには、衰えてしまった捻じれの機能を取り戻すことが重要! トレーニングの中で立った状態で捻じれの機能を取り戻すメニューを取り入れていく必要があります。 ただ単に胸を張って姿勢をよくして歩いてもこの捻じれは生まれません。 逆に意識して胸を張るとさらに捻じれが少なくなってしまいます。 ダイエットやボディメイクは体重を落とすことだけでなく、見た目を変えていくことも大事です。 ただ食事コントロールをして、マシントトレーニングをするだけではこの変化を生むことはできません。 腹筋で左右に捻ったりするだけでも不十分。 この捻じれを出すにはその前段階として基礎となるトレーニングが必要隣、さらにその後、捻る腹筋やマシントレーニング以外でのトレーニングが必要となります。 【関連記事】 モデルに必要な身体の機能3つ!誰でも応用可能!   ダイエットやボディメイクで困ったことがあれば、お気軽にお問い合わせください。 まだまだ自粛生活が続きますが、コロナに負けないように頑張っていきましょう! コロナ太りなんか言う嫌な現象も起きていますが、この機会に今一度自分の身体と向き合い、ダイエットに励むのもいいかもしれません。 皆様とお会いできる日を楽しみにしています。   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

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筋肉を1kg増やしても、13kcalしか基礎代謝は増えない!?

こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 ダイエットにおける「筋肉量を増やす」について考える ダイエットにおいて、 「筋肉量を増やして基礎代謝を上げ、痩せやすい体・リバウンドしにくい体を手にいれる。」 これはもはや常識となってきていますが、果たして本当にそうなのでしょうか? テレビやネット、パーソナルジム、パーソナルトレーナーからダイエット情報は簡単に手に入るようになってきていますが、   なんかイメージとしては筋肉量を増やせば、1日で消費するカロリーが500kcalとか1000kcalぐらい多く消費されるんじゃない?って感じもしますよね! しかし残念ながら、筋肉を1kg増やしても13kcalしか増えないんです・・・ えっ・・・ですよね。 茶碗1杯のご飯で250〜300kcalありますので、13kcalといったら・・・ 果てしなく少ないですよね。   じゃあ筋トレってする意味ないんじゃないの? 今までやってきた筋トレって無駄だったの? パーソナルジム通ってるのに・・・ ダイエット頑張ってるのに・・・ と思ってしまいますが、さあすが人の身体。 そんなバッサリと期待を裏切ることはしません! 13kcalというのはあくまで筋肉単体で考えた時であって、筋肉が1kg増えるときは血液や神経・内臓なども一緒に大きくなったり数が増えたりします。 (*内臓は増えませんよ。胃が2つになったりすることはありませんので。) これらのことを踏まえた研究では、徐脂肪量(身体から脂肪を除いた体重=筋肉や神経・血液・内臓・骨・水分量などの体重)が1kg増えると50kcalほどカロリーの消費量が上がるという結果があります。 例えば、 筋肉500g+神経100g+血液100g+骨100g+水分量100g+内臓100g=1kg このように体重が1kg増えたとすると50kcalほどカロリー消費量が上がるということです。 ここで脂肪が増えてしまってはいけないので、脂肪の量が変わらなかった場合です。 これはあくまで例えでの数値なので実際の数値は異なりますが、単純に5kgの脂肪を減らして4kg徐脂肪量を増やせば、数字上は1kgしか減りませんが200kcalを1日で多くカロリー消費できるようになります。 脂肪1kg落とすのに7200kcal必要なので、徐脂肪量を4kg増やせば3〜4日あれば、脂肪1kg落とすことができる身体になれるということです。 つまり筋肉を増やすということは、筋肉だけでなく神経や血液・内臓・骨・水分量の徐脂肪量を増やすことに繋がり、それが結果的に脂肪を燃焼しやすい身体になりますよということです。 まぁ徐脂肪量4kg増やすというのはかなりハードルは高くなりますが、こういったメカニズムで我々トレーナーは筋トレを勧めていますよということです。 ダイエット、ボディメイクにおいて筋トレは無駄ではありません。 むしろ必要不可欠です! 一緒に頑張って、ダイエット・ボディメイクで徐脂肪量増やしていきましょう!     【関連記事】 姿勢を変えれば痩せる!   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。   パザパのホームはこちら   ブログ一覧へ戻る

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日本人の骨格、トレーニングで気をつけたいこと。

こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 皆さんダイエットでトレーニングをする時どんなことに気をつけて行なってますか? 負荷量やフォームなどは特に気をつけているかと思いますが、今日は日本人の骨格の特徴を考慮してトレーニングを行なったほうがいいですよという内容です。 まだほとんどトレーニングをしていない、これからダイエットを始めるという方はぜひこれからの参考にしてください。   【関連記事】 ウエストのくびれは骨格で変わる!?くびれやすい骨格と、くびれにくい骨格。   日本人の骨格に合ったパーソナルトレーニング   日本人の骨格の特徴といえば胴長・脚短です。 辛いですよね・・・笑 私も胴長短足です。 身長は170cmですのでTHE日本人の平均といったところです。   特徴を詳しく見ると、上半身に比べて下半身は短い、下半身の中でも太もも部分に比べて膝下部分は短いといったものです。 これがトレーニングにどう影響するかというと、「長さが短い部分に筋肉はつきやすい」ということです。 これは物理学や運動学の視点から説明できますが、ここでは難しくなるので割愛しますね。 つまり日本人の場合、下半身特にふくらはぎは筋肉で太くなりやすく、ダイエットのトレーニングで上半身のメニューをこなしていても、下半身で踏ん張るような種目だと知らず知らずのうちに脚に筋肉がついて太くなってしまう危険がありますよということです。 その反面、長さが長い部分は筋肉がつきにくく、力も発揮しにくいため日本人は不良姿勢(猫背など)を引き起こしやすい特徴があります。 そのため、しっかり姿勢を保持するトレーニングから始めないと、トレーニング中に上半身がぐらついて上手くトレーニングができなかったり、筋肉のつき方がいびつになったりする危険があります。 同じ日本人でも身長や骨の長さは個人差がありますので一概にはいえませんが、パザパのダイエット・ボディメイクでは一人一人の骨格の特徴まで考慮してトレーニングメニューを組んでいます。   【関連記事】 pas à pas パザパのモデルボディメイクとは?   頑張って一緒に理想のボディを手に入れていきましょう!   皆さんのダイエットを全力で応援します!     熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

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パーソナルジムが教えるダイエット・ボディメイクの順番

こんにちは! 熊本でダイエットを専門で行っています、パーソナルジム pas à pas パザパ代表の平野です。 皆さんはダイエットやボディメイクを始める時、何からスタートしますか? 筋トレ・ストレッチ・食事コントロールなどどれも大事ですし、一つ一つをしっかり計算して行なっていけばダイエットやボディメイクは成功させることができます。 今日は特にトレーニングを行う上での順番をご説明していきます。   パーソナルトレーニングの順番   パーソナルジムpas à pas パザパのダイエット・ボディメイクコースでは、3ヶ月からのご契約をおすすめしております。 現在、2ヶ月などの短期間ダイエットが流行っていますが、ターンオーバー(身体の細胞全てが入れ替わる)は3ヶ月必要ですし、短期間で脂肪も筋肉も水分も全て落として「ほら痩せたでしょ」とするのではなく、減らすところは減らして残すところは残す、そして身体の全ての細胞を入れ替えて本当の意味で生まれ変わった体を手に入れるにはやはり3ヶ月は必要と考え、パーソナルジムpas à pas パザパのダイエット・ボディメイクコースでは、3ヶ月からのご契約をすすめております。 【関連記事】 短期集中ダイエットをおすすめしない理由。〜パーソナルジム選びのポイント〜   この3ヶ月の中でトレーニングにおいては1ヶ月単位である程度の目的設定をしています。   【1ヶ月目】 最初の1ヶ月目では「姿勢をまっすぐ」にすることを最大の目的としています。 もちろん筋肉量アップも図っていきますが、本格的には2ヶ月目から。 また、食事コントロールも同時に行うので、この期間に体重が落ちないということはありません。 ではなぜ「姿勢をまっすぐ」にすることからかというと、基礎代謝上げる・綺麗なボディラインを作る基礎をつくるためです。 ここを怠ると、最初は痩せるけどそのあと痩せない、体重が落ちても体型が変わらないと言ったことに繋がるからです。 ここで姿勢まっすぐにしておくと、日常生活でも脂肪を燃焼しやすくなり、2ヶ月目の筋肉量アップもしやすくなり、さらに体型も好きに変化させていくことができます。 そのためこの期間は、ダイエット・ボディメイクを成功させるのに非常に大事な時期となります   【2ヶ月目】 ここにきて筋肉量アップを目指し、脂肪燃焼をガンガン行うことをメインの目的として行なっていきます。 大きな筋肉をしっかり刺激し、また全体の体型のバランスを考慮しながらメニューを組んでいき、ダイエット効果を最大限引き出していきます。   【3ヶ月目】 最後に体型のシルエットづくりをメインの目的で行なっていきます。 骨盤をやや前に傾けてメリハリのボディに近づけていったり、逆に骨盤をやや後ろに傾けてキャシャなボディに近づけていったりということを行います。 もちろんこの時期に同時に脂肪を落としていくことも行なっていってます。   この1〜3ヶ月のペース配分は体型の変化によって前後したり、ご要望に応じて2ヶ月目の脂肪燃焼メイン期間を延長していくことも可能ですので、一緒に話しながら進めていってます。 是非一緒にダイエットで理想のボディを手に入れていきましょう!   P.S. 新型コロナウィルスで皆さん本当に大変な時期かと思います。 一刻も早い終息を願うとともに、皆様のご健康をお祈りいたします。 今はパーソナルジムに通えなくても、終息した際には皆様とお会いできること楽しみにしてます。   熊本のパーソナルジムpas à pas パザパ代表の平野でした。

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